今年の相場を振り返り

みなさん、おはようございます。昨日から日本列島に寒波襲来で北陸・甲信越・東北・北海道など大雪となっています。今年も今日を含めて残り3日間と押し迫って参りましたね。

今年の相場での投資成果を振り返るとそれぞれに悲喜交々というところでしょう、昨日は「大納会」となり平成30年の相場も最終日となりました。今年一年間Spring投資クラブ・ブログをご愛顧頂き心より厚く御礼申し上げます。

今年の相場を振り返りますと、3月の暴落を始め10月に再度暴落、そして12月年末の暴落。思えば大荒れで大時化の厳しい相場展開が続き多くの個人投資家が上手くいかない状況でした。信用で買い建てしている投資家は「追証発生」や「担保不足」などから損切りする場面が多く評価損益率は常にマイナスだったと想像します。

私が送信した日々のSpring投資クラブ・会員用メールや会員用＜週報＞、公開中のブログなどのコメントも「暴落に警戒！」や「懸念材料多く軟調な展開！」という言葉が連日続き相場の先行きを「警告」する内容が多くなりましたが、予想通りに値下がりの相場でした。

昨日「大納会」前の大引け段階で日経平均が20,014円77銭▼62円85銭安で昨年末の終値22,764円94銭からの値下がり率▼12％で終わり2018年は年足が「陰線」で下落という7年ぶりの値下がりでした。今年の10/2高値24,448円07銭から見ると12/26.安値18,948円58銭まで暴落し下げ幅▼5,499円49銭・値下がり率▼22.49％となり、10年前のリーマンショック以来の大幅下落を記録しました。

トランプ大統領による米中貿易摩擦、トランプ政権の先行き不透明感、英EU強硬離脱懸念、イタリア財政赤字問題、中国の景気失速、米景気減速懸念、為替、OPEC減産問題、中東イスラエルVSパレスチナの戦闘、シリア問題、原油価格、FRBによる利上げ、などなど懸念材料が多く世界的なマーケットの軟調な地合となりました。

そんな地合で多くの会員様も上手く利益確定出来ず儲けづらい状況だったと想像します。本当に皆様のご心痛をお察しし、「今年一年お疲れ様でした」。過ぎた相場を振り返らず、平成から元号も変わることですから2019年相場に期待して前向きに来年も頑張りましょう。
ご自宅の大掃除とともに「心も大掃除」して新年を迎えたいところです。それでは皆様これにて失礼しますが、良いお年をお迎えください。来年の相場「大発会」は2019年1月4日（金）スタートとなります。来年、皆さんのご健康とご多幸と、福の多い喜びに満ちた年になりますように心よりお祈りいたしております。

2018年12月29日（土）、
Spring投資クラブGM：元祖Mr.白狐
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