学習できない投資家は大損する!

おはようございます。今朝は陽射しの強いスギ花粉満載の晴天の朝を向かえています。朝からクシャミはでるは目が痒いはで、大量のスギ花粉が飛散していることが分かります。ベランダの手すりを拭くと黄色く花粉がタオルにつきます、外出時には保釈時のゴーン被告のように変装して?しっかりとマスクをつけ花粉対策をしましょう。・・・花粉症の方々には嫌な陽気でスギ花粉飛散のあとにもヒノキ花粉飛散が待っており、しばらくは辛い日々です。

さて、今週も先程”Spring投資クラブ・週報<定期便3/9号>最新版”を全国のSpring投資クラブ会員の皆様に送信しました。今週号は足の軽い1000円以下のあの銘柄でしたが。絶妙な買いタイミング来ていると判断されますので来週以降の安いところを上手く仕込んで、その後の急騰劇をご期待ください。

まあ”蛇の道は蛇”というか、”ケモノ道はキツネ”というか、長く長く42年間も相場の世界に生きていると様々な水面下の裏情報が入ってくる訳で、そこらのど素人評論家や豆四郎の連中とは一味も二味も違い、タケヤ味噌です・・・なんのこっちゃ!先週は4563.アンジェスの暴騰劇、今週は6208.石川製作所や4274.細谷火口など防衛関連株の大幅高など以前より執拗に過去取り上げてきた推奨株がこの地合にあっても大幅値上がりで利益となってきていますね。それでは今週のブログの更新です。

”CoffeeBreak” 「学習できない投資家は大損する!」  ここまでレポートを読んでこられた全国の会員の皆様、今週もお疲れ様でした、春の陽気と冬の冷たい風「六甲おろし」が交互に巡る春の季節で、数日前には早くもどこからか「沈丁花」の香りが漂ってきました。この「沈丁花」の香りを嗅ぐと42年前に重いスーツケースを抱え新幹線に乗り、京浜東北線・川崎の鶴見にあった某証券会社の研修センターへ行き、4/2.の日本橋での入社式の準備に胸がわくわくした思い出が蘇ってきます。誠に香りとは不思議な物で瞬間的な香り一つで42年前の記憶を思い出すとは?です。

この時期は国立大学の前期試験の合否判定の発表などあり、昨日は神戸大学でも前期試験の合格者の発表でした。また卒業の季節でもあり、新しい進路へ向けて上京する若い人も多く、卒業・入学・入社・転勤など別れと出会いの季節でもあります。その旅立ちで引越屋さんなどは大忙しでなかなか予約が取れない事態で、転勤族などは転勤の辞令がでると引越が間に合わないようです。

ところで最近は『春に三日の晴れ無し』と言われるとおりで晴れの日が続くこともなくすぐに翌日は雨になるなど、お天気の移り変わりが激しい時ですが”雨止んで人傘を忘れる”という諺があるとおり、人は雨が降っているときは傘を握りしめていますが、ひとたび雨が上がると持ってきた自分の傘の存在を忘れるものです。なんとも身勝手というか忘れっぽいというか人間の軽率な行動の一面を表しています。

これと同じ人間心理と行動で、相場の先行きを楽観視して高値圏にもかかわらずむやみに高値を飛びつき買いする投資家心理と投資家行動があります。後になって冷静に振り返ると「どうしてあんな高値を飛びつき買いしたのだろう?」と自分自身の心理行動に疑問符がつきますが、いっこうに経験則を理解せず「学習できない投資家は大損する!」と言えます。 ではそれを証明すべく昨年10月~今年3月までの日経平均の推移を検証すると・・・・

<値下がり相場> #日経平均、10/2.高値24,448円07銭→12/26.安値18,948円58銭・下げ幅-5,499円49銭安

<値上がり相場> #日経平均、12/26.安値18,948円58銭→3/4.高値21,860円39銭・上げ幅+2,911円81銭

・・・・・上記の通りで、12月の暴落時の値下がりが経験したにもかかわらず、1月~2月にかけては、世界的な相場の先行きや米中貿易摩擦協議の行方に対する期待感という不確かな状勢下で株を買い上がる楽観行動を取り、このところ米中協議の行方が難航していることや米朝首脳会談が決裂したことで今度は慌てて手持ち株を売り逃げるという心理行動を取る投資家の姿が見え隠れします。 これらをみると以前よりなんどもブログやTwitterで私がマーケットを取り巻く外部環境の懸念材料の数多くあることで「警戒!」をコメントしてきましたが、「馬の耳に念仏」で聞く耳を持たない哀れな投資家たちには聞こえず、結局のところ今週の続落でまたしても大損をする羽目に陥ってしまった投資家の悲鳴が聞こえます。

どうしていつもいつもそうなのか?・・・その答えは『連日方程式が解けない子どもたちが三角関数や二次関数を解くようなもの』で、「系統学習が出来ていない」場当たり式な対応で相場での売買をしていることに由来します。キチンとしたセンターレベルの勉強をしていないまま、センター試験を受けるとその結果は火を見るより明らかで悲惨な点数となります。仮にセンター試験をかろうじて点数確保できても国立大学の2次試験用の対策勉強をしていないと、2次試験で合格できません。

「オレの金だ、どういう投資をしようがオレの勝手だ!」ごもっともですが、結局のところ行き着く先は、大事な資金の大半を大損して泣く泣く相場から退場するのは自分自身です。自分が飛びつき買いした銘柄で思惑が外れ大損して売却したなら、それはそれで「仕方ない」と終わらせず、「どうしてその高値で買ったのか?」「なぜ一度に買ったのか?二度三度に分け無かったのか?」「銘柄の選択は間違っていなかったのか?」「楽観的に投資したのは何故か?」「マーケットの環境の先行き分析は正しかったのか?」などなど大損した原因を猛省し、同じ失敗を繰り返さず「次の投資の糧」にしていくべきと言えます。

「オレはそこまで出来ない」と思われる投資家の方々は大損を出す前に早めに尻尾を巻いて相場から退場すべきでしょう。「いや~含み損だから上がるまで塩漬けして保有するよ!」という方は、結局のところその間投資資金が動けず「死に体=レイムダック」となり、返って株価の調整を長引かせる要因となり、数年間日の目を見ない深い眠りに陥りますので得策とは言えません。

米朝首脳会談が成功するとか!」「米中貿易摩擦が協議で解消できるとか!」根拠の無い甘い見通しの観測は最初から持つこと自体がリスク管理が出来ない投資スタイルで、愚かな楽観論です。もっとしっかり目を見開いて周りを観察しましょう。 OECDの世界景気見通しの下方修正に限らず、中国の景気減速顕著、内閣府が発表した景気動向指数の悪化数値、米雇用統計で非農業部門雇用者数の記録的な減少数値など、誰の目から見てもマーケットの先行きが厳しいことは分かる訳で、アホな論理で日和見主義的な評論家たちの買い煽りに乗せられ無思慮な高値飛びつき買いは避けるほうが身を守る最善の策でしょう。ここはカツオの一本釣りで勝負です。 それでは今週はこれにて失礼します、それでは良い週末を!相場の動きについてこれない安愚な投資家は置き去りになるのは仕方なく、聡明に動ける投資家のみで来週もガッチリ儲けていくぜ!See you next week Bye!

平成31年3月9日、 Spring投資クラブGM:元祖・Mr.白狐

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