投資の極意とはこれだ=maybe

今日は11月15日で一日良い天気でしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?いままさに”紅葉の季節”で、紅葉の名所はどこも行楽客で満員ですね。

”秋の日のヴィオリンのためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し 鐘のおとに 胸ふたぎ  色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の  おもひでや げにわれは うらぶれて ここかしこ さだめなく  とび散らふ 落葉かな”(ポール・ヴェルレーヌ Paul Verlaineの「秋の詩」Chanson d'automne)

秋=L'automne、寂しくうら悲しい=Se sentir seul et triste、とフランス語では成るようですが、たしかに秋はうらが悲しい季節で、「落葉」で舗道が枯れ葉だらけとなり、見上げると木はすっかり裸です。ヴィオリンを弾けないオジサンたちの髪の毛もうら悲しい限りで「涙ぐむ過ぎし日のおもひでや」、ダイレクトに秋風を感じることでしょう。

それはさておき昨今の相場の軟調な暴落の地合にいて先々週には日本の個人投資家の信用買い建てによる評価損益率=▲16.7%となり、まさに「うら悲しい投資家の叫び=Cri d'un investisseur triste」というところでしょう。

さて、今日は別にフランス語のお勉強では無く、昨今の若い人はゲームばかりで重傷の依存症となる人が多いそうですが、真逆に街角の本屋さんが減少しているようで、理由はいくつかあるでしょうが主に「若者の本離れとAmazonのネット販売の影響」といえますが日本や国際社会の未来を考えると疑問符がつきます。

知識もなく恥を恥とも思わず、厚顔無恥無知の知も知らず『無知の無知』という礼儀・礼節も、道徳観もない若い人が先日の東京・渋谷でハロウィンのバカ騒ぎで道路にゴミや空き缶を捨てたり、罪の無い車をヒックリ返したりなどしましたが、アホはアホとしてもそのエネルギーをもっと世の中のためにもっと有効に活用して貰いたいものです。

安岡正篤先生の『活眼 活学』の本によりますと・・・・・

「『知識』なんていうものは、そのもの自体では力になりません。知識は理論と結びつく訳ですが、知識、理論というものは腹に一物あればどうにでもなります・・・ある一つの問題についてもいろいろ知識を持った人が解答をします。しかし、それはあくまでも知識です。しかし、事にあたってこれを解決しようという時にこうしよう、こうでなければ成らぬという判断は、人格、体験、あるいはそこから得た悟り等が内容となって出て参ります。これが『見識』であります。ところがこの『見識』だけはまだダメで、反対がどうしてもあります。つまり見識が高ければ高いほど低俗な人間は反対するでしょう。そこでこれを実行するためには、いろいろの反対、妨害等を断断乎として排し実行する知識・見識を『胆識』と申します。つまり決断力・実行力を持った知識あるいは見識が『胆識』であります。」

・・・・・とまあ上記の通りでさらに続き・・・・

「平生どういう理想を持っているか、ただ漫然と過すのでは無く、一つの理想あるいは目標をもっている、これを『志を持つ』と言います。しかしそれは、一時的ではダメで永続性がなければなりませんのでこれを『操』という言葉で表現いたします。また仕事をするに当たっては、きびきびした締めくくりも必要でありまして、これを『節』といい、前述の『操』と合わせて『節操』という熟語が出来ています。」

・・・・・ということで、つまりは『胆識』があり『節操』がある人物でなければいけないことを言われていますが、来年には元号の『平成』も終わり、名付け親の安岡正篤先生も天上から時代の移り変わりを見つめておられることでしょう。

渋谷でハロウィンに騒ぐ考えの足りない若者ばかりでは無く、昨今のスポーツなどでは卓球、女子フィギュアスケート、大相撲、ゴルフなどどんどん次世代の若い選手が大活躍しており、頼もしい限りです。

では、株式のマーケットを見ていきますが、投資家の嘆き・ボヤキ・憤懣が聞こえるほど今年3月以来の暴落の軟調な地合が続きます。上記の通り個人投資家の信用評価損益率=▲16.7%とほぼ全員が大損というレベルで、大塚家具のお家騒動に始まり、TATERUスルガ銀行の不正融資問題、KYBの耐震データ偽装改善問題、スバルのデータ偽装問題、そして短期間に85社買収したRIZAPの赤字転落などなど嘆かわしい問題ばかり噴出です。ここ数日間の高値からの下げをみると・・・・

NYダウ:11/8.高値26,277.82ドル→11/14.安値25,193.78ドル・下げ幅▲1,084.04ドル

日経平均:11/8.高値22,583円43銭→11/15.安値21,613円53銭・下げ幅▲969円90銭

そんな中にあっても投資家は株式投資で利益を上げ続ける性といえますが、その深層心理や人物像は上記の通りで『胆識と節操』を持った人格でなければ相場で儲からない訳で、目先の小手先でちゃらく儲けようと浅知恵で姑息に立ち回ろうとすると大損をする結果が待っています。

同じ事を江戸時代に考え坐禅を組み瞑想し開眼した相場の神様・本間宗久「機を待つに即ち「仁」、機に乗ずるに即ち「勇」、機に転ずるに即ち「智」、これ「三位」の秘伝なり、と遺されています。相場の損益を外部要因のせいにせず、まずは自分の内なる心と向き合う姿勢が大切ですね。目先に走らずちょっと先を見つめ将来大化けする銘柄を選んでいきましょう。

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